主に庭に敷き詰め、防犯や防草に利用されることの多い砂利ですが、その種類は豊富で、用途も多岐にわたります。一般的なものは、0~2cmの小さなタイプで、ザクザクと音がなるため、防犯対策としても利用でき、小粒の砂利が敷き詰められるため、景観も崩しません。公園や庭などで利用されます。次に2~4cm程の中くらいのサイズのものがあります。これは基礎地盤や砕石駐車場などに使用されます。多様性のあるサイズなため、他にもぬかるみ対策などにも利用されます。ゴツゴツと角張ったものから、丸みを帯びた高級感のあるタイプもあります。そして大きなものでは4~6cmほどのものがあります。ロックガーデンや構造物の基礎部分に使用されます。また、変わったところでは、水槽の中のアクセントとして使用されることもあるようです。大きく分けると、この様な3種類になりますが、そこからさらに、色や形など多くの種類が存在します。家庭用に使用されるのは、やはり一番小さなタイプになりますが、このタイプのメリットは小粒な分、数が多く、音がなりやすいため、簡単な防犯対策になるということと、防草シートなどと組み合わせることで、雑草の繁殖を防ぐことができます。防草シートの下にある雑草は突き破ってくることはできませんし、新たに繁殖しようとする雑草は防草シートの上で育つため、根を張ることができず、処理が非常に楽になります。住宅の雰囲気に合わせて色や形を選べるため、景観を崩すこともありません。雑草や防犯対策を取りたいという方は砂利を敷くという選択もあるのです。