新築の方は、お家の庭を「砂利にしようか、芝生にしようか、はたまたレンガを詰めようか・・・」悩んでいらっしゃいませんか? ここでは、芝生やレンガももちろん素敵で良いのですが、あえて、どのような作りの家でも調和しやすい砂利を取り上げて、そのメリットを考えていきたいと思います。 砂利と芝生の違いですが、ズバリ「虫が住み着くか、着かないか」という点が最も大きなポイントなのではないでしょうか。芝生は健康な草なので、カマキリやバッタ、蟻などが住みつきやすく、殺虫剤を撒いても、時間が経つと、薬の耐性がついてしまい、また跋扈するようになった・・・なんてことがよくあります。それと比べて砂利は、石を細かく砕いたものなので、虫の食べ物にはなりません。その点で、虫が住みにくいといえます。また、虫が住み着いてしまったとしても、隠れる場所が多い芝生と比較し、砂利を敷いた庭では虫が隠れる場所が少ないため、簡単に捕まえることができます。 他にも、足音を吸収してしまう芝生や、柔らかい靴底だと音の立たないレンガ作りでは、夜中に泥棒が家に潜入しようとしても、その足音を消してしまい、簡単に家まで潜入してしまえます。しかし、砂利は、誰が歩いても「ザクッザクッ」と音が立つので、防犯上でも泥棒の潜入を防ぐ効果が期待できます。