空き巣や泥棒が怖がるのは何でしょうか。 一般的に「光」「目」「音」「時間」が、泥棒や空き巣に家に入ることをためらわせる要素だと言われています。 実は、目と音を兼ねているのは、ペットだと言われています。ペットは小さな音に敏感ですし、音が立たなくても、気配で人の存在に気が付きます。夜、家族が寝静まっていても、些細な音や気配で、飛び起きたペットの鳴き声で泥棒や空き巣を捕まえた、ということもあります。 しかし、泥棒や空き巣対策のためだけにペットを飼うのは早計です。防犯キットのように命を扱うことはできませんし、しっかりと世話ができなければ、飼うことはできません。それに動物が好きな人でなければ、ペットとして飼うことにしても、家族のように迎えることは難しいかも知れません。 そこで、特に「音」に関する防犯に焦点をあてて、ペットを飼うほど大変ではなく手軽にできる防犯対策をご紹介します。それは家の周りに砂利を敷くことです。これだけでも、目が慣れた泥棒や空き巣は、音が出そうな見た目で嫌がります。砂利を踏む音で人に気づかれることを恐れて、空き巣や泥棒に入られないという防犯効果もあります。 しかし、防犯砂利には、防犯としての効果以外にも、庭の草むしりからの開放や、常にお庭をきれいに見せることができるという、手間が省けるというメリットもあります。 もし、防犯対策だけでなく、「庭の手入を減らしたい」と考えている方は、一度庭に砂利を敷くことを考えてみてはいかがでしょうか。